ゲーム紹介:ひいて・よって・見っけ! / Kuck Ruck Zuck!

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2匹の遠近写真から撮影者を特定
ひいて・よって・見っけ! / Kuck Ruck Zuck!
メーカー: HABA (ハバ, ドイツ), 発行年: 2012年
作者: Roberto Fraga (ロベルト・フラガ, 代表作:『象のトランペット』『ダンシングエッグ』など)
6才~大人, 2~6人用, 所要10~15分, ルール難度:★☆ (1.5)

ひいて・よって・見っけ!:箱

『ひいて・よって・見っけ!』は、遠近感の大小で描かれている2匹の動物写真をもとに、動物たちの配置の中から撮影した位置関係を探り、撮影者は誰なのかをいち早く特定していくゲームです。

ひいて・よって・見っけ!:展示用写真

動物園の来場者にうんざりした動物たちによって、カメラが盗まれ、お互いに撮り合った写真がたくさん残されました。写真に写った動物たちの位置関係から、誰がカメラを持っているのか、撮影者を見つけ出しましょう。

各自に与えられた写真カードの山札を無くすことが目的です。

ひいて・よって・見っけ!:撮影者の見方

誰かの写真カードを1枚公開されたら、全員いっせいにボード上の動物の配置を見て、写真に描かれている動物の大小のサイズ分けを遠近感として捉え、撮影した場所の位置関係を探します。位置が特定できたら、そこにいるのが撮影した犯人です。いち早く名前を叫びましょう。
もし当たっていれば、次に自分の山札から写真カードをめくれる番になれます。

ときどき、ボードの場外が撮影場所に該当することがあります。このときは、なんと飼育係さんが撮影の犯人です。いち早くその飼育係のコマを掴み取らなければなりません。

こうしてゲームを続けていき、先に自分の山札をすべてめくりきった人が勝ちです。

基本は縦横のみなのですが、上級ルール用に、斜め方向に撮影した写真カードも用意されています。

ここがオススメ: 遠近感を考慮して位置関係を探すのはなかなか難しく、スピード勝負で焦ることもあってついつい間違いを連発してしまうのが盛り上がる、子供から大人まで気軽に楽しめるゲームです。
ときどき出る「飼育係が犯人」がスパイスとして効いています。大人で遊ぶのであれば、最初から上級ルール用斜めカードを混ぜると良いでしょう。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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