ゲーム紹介:トロワ / Troyes

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軍事/宗教/労働を配備し名声競う
トロワ / Troyes
メーカー: Pearl Games (パールゲームズ, ベルギー), 発行年: 2010年
作者: Sébastien Dujardin (セバスチャン・ドゥジャルダン) & Xavier Georges (ザヴィア・ジョージ, 代表作: 『カーソンシティ』) & Alain Orban (アラン・オルボン)
12才~大人, 2~4人用, 所要90分, ルール難度:★★☆ (2.5)

ドイツ 2011年
ファン投票 (Deutscher Spiele Preis)
第3位
国際ゲーマーズ賞 (International Gamers Award)
2011年 大賞受賞

トロワ:箱

『トロワ』は、13~17世紀のフランスの都市を舞台に、自分の一族のコマを配備して軍事・宗教・労働の3つの要素に介入し、毎回その成果として振られるサイコロ群をもって、有利に働く効能やお金、得点要素を抑えていくゲームです。

トロワ:展示用写真

フランス北部の都市『トロワ』を舞台に、各自 裕福な一族を担い、全6ラウンドに渡る都市の防衛・発展に貢献することで名誉得点を稼いでいきます。

毎ラウンド、軍事・宗教・労働の各施設に配備された自色の市民コマの分だけ、サイコロ(軍事:赤, 宗教:白、労働:黄)を振ってその成果を確かめ、中央の広場に誰の結果か判るように分けて配置します。

自分のサイコロの出目は大きいほど有利に働きますが、お金を少額支払えば人のサイコロでも使用できたり、「影響力」と呼ばれるポイントを消費することで振り直しやひっくり返し(1→6にできたりする)ができるため、必ずしも自分の出目が良ければ有利、というわけでもありません。

トロワ:カード例

1人ずつ代わりばんこに、それらの成果(色ごとの出目)を使って、ボード上の〈大聖堂の建築に貢献〉、〈都市で起こる災い(外敵や内乱など)の鎮静に貢献〉、〈お金を獲得〉、〈お金も使って特別効能の権利を得る〉といった、得点につながるさまざまな要素を抑えていきます。

また、自分が自由に使えるサイコロは多いほど良いので、次回にサイコロを振るときを考えて、ライバルのコマを施設から追い出して自色のコマを配備することも大切です。

ラウンドが進むにつれて明らかになる特別効能を抑えて発動させることで、コンビネーションによる大きな得点が期待できるようになっていくことでしょう。

こうしてゲームを続けていき、全6ラウンドを終えたときにもっとも得点が大きい人の勝ちです。

ここがオススメ: 長期を見据えて方針を立てつつ、人に自分のサイコロを使われる前に、特別効能のコンビネーションを狙ってあれもこれもやりたい中で優先度の高いものを抑えていく悩ましさが楽しい、緻密にじっくり考える大人向けとしてお薦めの重厚型ゲームです。
サイコロを使うゲームですが、出目による運が優劣に影響することはなく、ゲーム展開の「揺らぎ」として機能する仕掛けになっているのが見事です。中世風のアートワークも魅力です。

行程早見表と誤記補足付き: 当店では、各自が手元に置いてゲーム進行を把握しやすくする行程早見表を日本語化したものと、和訳説明書の誤記を補足する用紙をお付けしています。

世界最大のボードゲームファンサイト「Boardgame Geek(ボードゲームギーク)」にて、10点満点の高評価コメント(英語, 日本語機械翻訳版)がたくさん寄せられています。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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