ゲーム紹介:いたずらオバケ水車 / Geistermühle

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オバケ弾きを避け回転水車を周る
いたずらオバケ水車 / Geistermühle
メーカー: Drei Magier Spiele (ドライマギア, ドイツ), 発行年: 2011年
作者: Thomas Daum (トマス・ダウン) & Violetta Leitner (フィオレッタ・ライトナー)
5才~大人, 2~4人用, 所要20分, ルール難度:★ (1)

いたずらオバケ水車:箱

『いたずらオバケ水車』は、サイコロを振っては水車の周りで自分のコマを行ったり来たりさせながら、水車が回転したときに隠れているオバケに弾かれないように、小麦袋を拾っては持ち帰るゲームです。

いたずらオバケ水車:展示用写真

水車の力で粉挽きされたできたての小麦が、袋に詰められ、水車の周りに置かれています。各自、水車小屋のおじいさんの代わりに、自分の色の袋を持っては水車小屋の外まで運び、誰よりも先に袋を3つ運び終えることができるでしょうか?

1人ずつ代わりばんこに、サイコロを振っては自分のコマを進め、まずは自分の色の小麦袋が置かれたマスを目指します。到着するマスを考えて、2個振ったサイコロの片方だけの数を使うのか、2個分を足した数を使うのか、進むにあたって右周りか左周りかを選んでいきましょう。

自分の色の小麦袋に到着したら、それをコマに差し込んで持たせ、その後自分のスタート地点まで戻れば1袋を運び終えたことになります。

しかし、水車小屋にはいたずらオバケたちが住み着いていて袋運びの邪魔をします。もしサイコロで水車の印が出たら水車を少しだけ回します。すると、オバケたちがマスの間からマスの間へと移動するのが見えるでしょう。オバケには磁石が仕込まれていて、もし通過するマスにコマがいれば、強力な反発力でそのコマが弾き飛ばされ、スタート地点に戻されてしまいます。もちろん持っていた袋も元に戻されてしまいますから、水車が回るたびに、どこにオバケがいるのか、よく見ておかなければなりません。

こうしてゲームを続けていき、先に袋を3つ運び終えた人が勝ちです。

ここがオススメ: 「何マス先に袋があるから、ああしてこうして…」などと考えているうちに、水車が適度に回ってオバケたちがどこにいるのか判らなくなってしまい、せっかく苦労して進めたコマがポーン!と弾き飛ばされてしまう恐怖にドキドキする、子供から大人まで気軽に楽しめるお薦めのゲームです。
オバケを3匹とも認識するのはかなり難しく、1匹くらいはしっかりと場所が見えた方が楽しいので、水車はゆっくり回すことをお勧めします。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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投稿者:すごろくや

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