ゲーム紹介:呪いのミイラ / Fluch der Mumie

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ついたて挟んで磁石駒の鬼ごっこ
呪いのミイラ / Fluch Der Mumie
メーカー: Ravensburger (ラベンスバーガー, ドイツ), 発売年: 2008年
作者: Marcel-André Casasola Merkle (マルセル=アンドレ・カサソラ メルクル, 代表作: 『タルバ』『フェレータ』など)
8才~大人, 3~5人用, 所要30分, ルール難度:★☆(1.5)

呪いのミイラ:箱

『呪いのミイラ』は、ピラミッド内部の迷路が描かれたついたて越しに、探検家は財宝を集め、ミイラは探検家を捕まえようと追い掛けっこをするゲームです。

呪いのミイラ:展示用写真

1人がミイラ役に担います。それ以外の人は探検家です。ついたての片側にミイラ、反対側に探検家たちが座ります。ついたてに描かれた迷路に磁石のコマを貼り付けてゲームスタートです。

探検家たちは、サイコロに従って「何マス動くか」をミイラ役に伝えた上で、迷路に沿ってコマを動かし、カードで指示された迷路内の5つの宝を集めようとします。 一方、ミイラ役は、探検家を捕まえることで得点を稼ごうとします。

探検家たちの側からはミイラの位置が見えますが、ついたての向こう側、ミイラの方からは探検家たちの位置がわかりません。しかし、ゲーム開始時と捕まった後のスタート地点や、探検家が財宝を獲得したときの場所は判るため、“さっき何マス進んだか”をヒントに、「だとするとこの辺りにいるだろう」の推測ができるようになっています。もし捕まってしまうと、ミイラに得点を与えて、ミイラを勝利に近づけてしまいます。探検家たちは、裏の裏をかいた動きでミイラの追手を撒かなければなりません。

こうしてゲームを続けていき、探検家の誰かが5つの財宝を集めるか、ミイラ側が探検家を規定回数捕まえたら、その人の勝ちとしてゲーム終了です。

ここがオススメ: ミイラに捕まりはしないかとドキドキしながら行動する、家族向けとしてお薦めのゲームです。ミイラの予測の裏をかいて、すぐそばに隠れるにはとても勇気が要ります。実際に捕まるときに、ミイラコマにぐいっと掴まれるような動きをするギミックが見事です。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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投稿者:すごろくや

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