ゲーム紹介:ジャブ / jab - REALTIME BOXING

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早い者勝ちで左右の札を繰り出す
ジャブ / jab - REALTIME BOXING
メーカー: Tasty Minstrel Games(テイスティ・ミンストレル, USA), 発売年: 2011年
作者: Gavan Brown (ギャバン・ブラウン)
10才~大人, 2人専用, 所要15分, ルール難度:★★(2)

ジャブ:箱

『ジャブ』は、ボクシングをテーマに、両手を使って、拳のカードを左右の山札から相手側の3箇所に向けてスピード勝負で置いていき、ダメージ数を競うゲームです。

ジャブ:解説図

「カーン!」お互いに拳を合わせたらゲーム開始です。手元にある左右のパンチカードの山札から、それぞれの手でカードを取って、相手の攻撃領域にスピード勝負で置いていきます。

パンチカードの数字がダメージ量です。カードが尽きたときにダメージを集計しますが、頭・右ボディ・左ボディに対してダメージがどこか1箇所に偏って集中しているとそこを集計させてもらえないため、うまく散らしていきましょう。

基本はこのように進めていきますが、他にも次のような得点要素がたくさんあるため、スピード勝負ではあるものの、あれこれ気にしながら考えてパンチを繰り出さなければなりません。

  • カードのパンチ種か色が合えば、相手の攻撃カードに重ねてダメージを減らせる
  • 「大きく打つ体制」カードに続けて、適合するパンチを放てれば、ノックアウト勝ちに近づく
  • お互いの攻撃領域にカウンター指示の色が揃っていると気付けば、高ダメージかつノックアウト勝ちに近づく
  • 「クロス+アッパー+ジャブ」など、指示されているコンビネーションを相手側に作れれば高ダメージ
  • ダメージ得点が大きくリードしていると感じたら、減点覚悟でラウンドを終わらせる

…などです。
しかし、これらをすべて気にしながらは、とてもではありませんが無理が生じます。あらかじめ方針を固め、自分の戦法を編み出して戦いましょう。

こうしてゲームを続けていき、ダメージ比較による勝利を3ラウンド分収めるか、相手をノックアウトしたら勝ちです。

ここがオススメ: スピード勝負でありながら、たくさんの得点要素によって現状がどうなっているか把握しきれないため、本物のボクシングのように相手の動きを見ながらパンチを繰り出すようなプレイが楽しめる、手軽な大人向けとしてお薦めのゲームです。
やるたびに上手くなる実感が得られるでしょう。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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