ゲーム紹介:メイクンブレイク / Make 'N' Break
時間内に設計図通り積み木を組む
メイクンブレイク
/ Make 'N' Break
メーカー: Ravensburger (ラベンスバーガー, ドイツ), 発売年: 2006年 (原版2004年)
作者: Andrew Lawson (アンドリュー・ローソン) & Jack Lawson (ジャック・ローソン)
3才~大人, 2~4人用, 所要30分, ルール難度:★(1)

『メイクンブレイク』は、制限時間内に、カラフルな積み木を設計カードに描かれている通りにできるだけたくさん組み立てるゲームです。

タイマーの制限時間の間に、設計カードの通りに積み木を組み立てます。
設計カードがモノクロで描かれている場合は、使う積み木は何色でもOKですが、色がついている場合は、色・形ともカードと同じように組み立てなくてはなりません。
完成したら他の人達で正しいかどうかチェックしましょう。 OKだったらタイマーのゆるす限り、次のカードをめくってどんどん組み立てていきましょう。
制限時間が終了したら次のプレイヤーに交代。
完成させた図の、カードの難易度に応じて点数がもらえます。
各自4ラウンドプレイして、最も高得点を取ったプレイヤーの勝ちです。
ここがオススメ:
「ジジジジ…」と気持ちを焦らせるタイマー音を聞きながら、冷静に、右手と左手と目を独立させて無駄のないよう効率良く動かす巧みさが問われる、子供から大人まで手軽に楽しめるお薦めのゲームです。
ルール自体はいたってシンプルですが、アクシデントも多々あります。
次のブロックを取る特に組み立て中のものを倒してしまったり、あせって組み立てて失敗ししてしまったり。
見た図形を瞬時に記憶する能力は子供の方が上だったり、ブロック遊びに慣れている子供の方が上手な可能性も?
バランスが取れるかがキモなので、勢いだけで組み立てないようにカードをじっくり確認するのがポイント。
完成したかどうかをみんなでチェックするので、組み立てている人以外も常にゲームに参加していることになり、家族やパーティなどで楽しめます。
見ている人たちも、設計図どおり完成するたびに全員で「はい、オッケー!」を言ってあげましょう。
3~7才と一緒のときの遊び方: 箱には対象年齢8才以上と書かれていますが、下記のように工夫することで、3才からでも充分一緒に遊べるようになります。
- 設計カードを難易度で分け、幼児は1、小学生は2、大人は3を担当する
- 得点は、完成できた枚数だけを数える
それでも小さな子には難しい場合には、キッチンタイマーなどで余裕のある制限時間を設けると良いでしょう。
標準版とライト版の違い: ライト版は、英語・トルコ語・ギリシャ語・中国語・韓国語・日本語の多言語説明書が同梱された国際版です。ドイツ仕様の標準版よりも全体的に一回り小さくなっているようです(約90%)。 また、標準版にあった得点チップが、カードをそのまま代用するため不要となり、同梱されていません。
店内でサンプルをご覧いただけます。
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