ゲーム紹介:モンド / Mondo

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自大陸に多様な動物生息域を敷く
モンド / Mondo
メーカー: Pegasus Spiele (ペガサス, ドイツ), 発売年: 2011年
作者: Michael Schacht (ミヒャエル・シャハト, 代表作: 『ズーロレット』など多数)
8才~大人, 1~4人用, 所要20分, ルール難度:★★(2)

モンド:箱

『モンド』は、各自に配られた大陸ボードのマス目に、全員いっせいに共通の場から地形タイルを取捨選択して敷いていき、完成した地域や描かれた動物の数でより高得点を目指すゲームです。

モンド:展示用写真

まず、マス目に何も置かれていないまっさらな大陸ボードが各自に配られます。準備ができたら、タイマーを5~7分(難易度による)にセットしてゲームスタートです。
全員いっせいに、中央の地形タイルの中から自分の方針にあったものを探しては、1枚ずつ自分の大陸ボードに配置していきます。

タイマーが制限時間の終わりを告げたとき、以下のようなさまざまな要素が得点として計上されるため、なるべく高得点になるようによく考えつつも、ライバルに“おいしい”タイルを奪われないよう、素早く探して配置する必要があります。

  • 斜めの境界線によってきちんと“閉じられた”、砂漠や森などの地域の数
  • 動物の数
  • 置けなかったマスや、地域のおかしな区切りがなるべくないこと
  • …などなど

また、動物の数や完成した地形の数など、特定の要素について「一番多い」とか「先に完成した」といったボーナス要素があったり、火山の数が最多にならないようにする必要があったりするので、誰が何を置いて集めようとしているのかの注意も大切です。

制限時間が終了、もしくは全員OKなら、得点シートに書き込みながら得点を集計します。

こうして、配置→集計を3ラウンド分繰り返したらゲーム終了。合計得点がいちばん高い人が勝ちです。

ここがオススメ: タイルの絵の組み合わせや数を意識しながら、計画性をもって取捨選択をしつつ、計画通りにタイルがはまると気持ちが良い、幅広くお薦めできるゲームです。
カッチ…、カッチ…とタイマーが時を刻む音が気持ちを焦らせます。 「あれがない」「これもない」の傾向が強まる大人数で遊ぶのがお薦めです。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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