ゲーム紹介:いかだ動物園 / Zoowaboo
枠内に動物駒を詰め込む大胆予想
いかだ動物園
/ Zoowaboo
メーカー: selecta (セレクタ, ドイツ), 発売年: 2009年
作者: Carlo A. Rossi (カルロ・ロッシ, 代表作: 『大勝負』)
6才~大人, 2~4人用, 所要20分, ルール難度:★(1)
ドイツ 2009年
キッズゲーム大賞(Kinderspiel des Jahres)
最終候補(Nominiert)

『いかだ動物園』は、場にある動物コマのすべてを、いかだの枠内に詰め込めるかどうか、動物を増やしながら、せーので予想して投票するゲームです。

枠の形や面積が異なる“いかだボード”を1枚ずつ使い、全ラウンド6回を行ないます。
毎ラウンド、場に出された動物コマの候補すべてが枠の中に収まるのか/収まらないのかを予想し、YES/NOタイルを使って、せーの!で同時に表明します。
もし、全員が“YES”なら「余裕で収まる」ということですから、候補を1匹追加し、再び同時表明を行ないます。こうして候補が徐々に増えていきます。
どこかで誰かが「さすがにもう無理だろう」と“NO”を出したら、“YES”を出した人たちで実際に詰め込みます。制限時間は1分、慌てず詰め込んでいきましょう。
うまく制限時間内に詰め込むことができたら、“YES”の人たちだけにごほうびとして得点(1~6点)が与えられます。

しかし、もし詰め込むことができなかったら、“NO”の人だけにごほうびが与えられます。
こうしてゲームを続けていき、全6ラウンドを終えたとき、もっとも得点が多い人が勝ちです。
動画でご覧いただければ雰囲気はすぐに伝わると思います。
ここがオススメ:
枠の大きさや、候補の動物の大きさをよく見ながら、他の人の予想を出し抜くタイミングを計り、詰め込むときの全員のあーでもないこーでもないのやりとりが楽しくて盛り上がる、子供から大人までお薦めのゲームです。
枠と動物コマの大きさがかなりまちまちで、しかも「キツネとヘビはわりと合う」などの組み合わせの妙があるため、大人ですら(むしろ大人ほど)まったく予想に自信が持てません。
誤訳補正付き 箱内の説明書に日本語訳が掲載されているのですが、不可解なドイツ語表記が残っていたりするため、誤訳補正の用紙をお付けしています。
店内でサンプルをご覧いただけます。
![[ボタン:これを取り扱いリストで確認/購入]](https://blog-imgs-42.fc2.com/s/g/r/sgrk/button-refer-name.gif)
- 関連記事