ゲーム紹介:スピーチ / Speech
絵5枚を元に即席の創作物語対決
スピーチ
/ Speech
メーカー: Cocktail Games (カクテルゲームズ, フランス), 発売年: 2010年
国内版発売元: ホビージャパン, 国内版発行年: 2014年
作者: Fabien Bleuze (ファビアン・ブルーズ) & Yves Hirschfeld (イヴ・ヒルシュフェルト)
8才~大人, 3~12人用, 所要15分, ルール難度:★(1)
『スピーチ』は、たくさんのカードの中から無作為に選ばれた絵を使い、即興で物語を紡ぐことによって第三者の高い評価を勝ち取るゲームです。
1人ずつ代わりばんこに、リーダーと挑戦者役を担って対決を行ないます。
4つのゲームモード、「ストーリー」「もっといい話」「質問と回答」「ディベート」の中から1つが選ばれたら、バトル開始です。
例えば、「ストーリー」モードでは、120枚ものイラストから無作為に選ばれた5枚を使って、絵を1枚ずつ明らかにしながら、即興で物語を紡いでいきます。
例えば、最初の「雷雨」と「ギター」の絵を見ながら、
「ビカーッ! ゴロゴロゴロ…。 嵐の夜がやってきました。こんな嵐の夜には、ソファーでギターを奏でて心を落ち着けるのが一番です。」
そして、次の絵をめくると大きな目の絵が出てきました。
「はっ、誰かに見られているような気がする。こんな嵐の夜にいったい誰が…」
…といった具合です。
リーダーが終わったら、今度は挑戦者が別の5枚を使って、同じように物語を即興で語ります。
さあ、第三者の人たちは、どちらの物語が良かったかを、笑えた、創造力豊かだった、感動したなどの基準で審査して決めましょう。より高い評価の人が勝利点を得ます。
このようにしてゲームを続けていき、全員が等しく役目を終えたらゲーム終了。もっとも得点の高い人が優勝です。
ここがオススメ: 突拍子もないイラストに四苦八苦しながら対応することで「なにそれ~!」と盛り上がる、即興性と感受性の高さが求められる楽しいゲームです。女の子に特にウケが良いようです。
韓国&日本語版: 遊び方説明カードとして韓国語版と日本語版が入っています。イラストカードに言語表記はありません。
店内でサンプルをご覧いただけます。