ゲーム紹介:おばけの試験カードゲーム / Schloss Schlotterstein - Das Kartenspiel
短時間で住人12人を覚えて抑える
おばけの試験カードゲーム
/ Schloss schlotterstein - Das Kartenspiel
メーカー: HABA (ハバ, ドイツ), 発売年: 2010年
作者: Kai Haferkamp (カイ・ハファーカンプ) & Markus Nikisch (マルクス・ニキシュ, このコンビでの代表作:『おばけの試験』 )
4才~大人, 2~4人用, 所要15分, ルール難度:★(1)

『おばけの試験カードゲーム』は、毎回のお題の絵を短時間で覚え、そこにどんな住人が描かれていたかを思い出して、1人1枚ずつカードを獲得していき、正解得点を競うゲームです。
小さな見習いおばけたちの“怖がらせ試験”がはじまります。
毎回、1人がおばけリーダーとなって、全員で記憶勝負をします。

おばけリーダーがカードをめくると、今回の住人12人が明らかになります。 さあ、5秒間や10秒間など、リーダーが適当な時間を計っている間に、カードにどんな住人が描かれているのか、サイズの大小や重なりに惑わされないよう、じぃーっとよく見て覚えましょう。
カードが裏返されたら、おどかしタイムのはじまりです。
1人ずつ代わりばんこに、場にある住人カードのうち、絵に描かれていたと思うものを1枚ずつ取っていきます。
絵の中で大きく目立っていた住人は誰もが覚えているため、早目に取られてしまうでしょう。

全員が「もうこれ以上は覚えていない」とパスしたら答え合わせです。
正解した分だけ、自分のおばけコマを前へ進めます。でも、もし間違っているものがあると、その分だけ戻ってしまいます。
こうしてまた、次のリーダーが新しいカードをめくってみんなが覚えて…、とゲームを続けていき、全12回を終えたときに、自分のおばけをいちばん進めている人が勝ちです。
ここがオススメ:
ほんの数秒の間に集中して覚えるにあたって「マイナー路線でいこう」などと方針を決めつつも、覚えたものを早々に他の人に取られて悶絶しそうになり、ついつい「たしかいたような気がする」ギャンブルに走ってしまうのが楽しい、幅広い年齢の家族やお友だち同士で楽しめるおすすめのゲームです。
最初のうちは「こんなの簡単」と覚えられても、回数をこなしていくと前の記憶だったのかどうか、混乱をきたしてしまいます。
店内でサンプルをご覧いただけます。
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