ゲーム紹介:ファウナ・ジュニア
動物180種の生息地/特徴を賭ける
ファウナ・ジュニア / Fauna Junior
メーカー: Huch & Friends (フッフ・フレンズ, ドイツ), 発売年: 2010年
作者: Friedemann Friese (フリーデマン・フリーゼ, 代表作:『電力会社』『ファウナ』など多数)
6才~大人, 2~4人用, 所要30分, ルール難度:★☆(1.5)

『ファウナ・ジュニア』は、動物の生息地域や体重、体長を賭けて得点を競う名作『ファウナ』を、6才くらいの子供でも遊べるようにしたゲームです。

毎回、180種類の動物から無作為に選ばれた1種類が賭けの対象となります。
カードの上半分、名前と絵だけを見て、生息地や特徴を表す4つの要素に対して、どれが正解かを考えます。
- 湿地、砂漠、など、どういった地形/気候の場所に住んでいるか:6択
- 「自転車以上で人未満」など、大きさはどのくらいか:6択
- 子供を卵で生むかどうか:2択
- 草木だけを食べるかどうか:2択
さあ、1人ずつ代わりばんこに、ボード上の自信のある場所に自分の賭けコマを置いていきましょう。
各置き場所には、高得点の場所があります。ここには賭けコマが1個しかおけませんので、誰もが自信がありそうなところは早目に抑えたいものです。
こうして、全員が賭けコマ4個を置ききったら、カードの下半分を見て答え合わせです。 正解の場所にコマを置けた人は、その分得点をもらいます。
そしてまた次の動物を…、と繰り返して、誰かが規定の得点に達したらその人の勝ちです。
ここがオススメ: 元の『ファウナ』は、大人にとっては超お薦めであるものの、「ジャングルは解るけど、世界のどこにあるかは知らない」など、世界地図がおぼつかなかったり、重さや長さの感覚が身に付いていなかったりする小学生にはお勧めできませんでした。
この『ファウナ・ジュニア』は、生息地や大きさ/特徴を簡素化し、動物候補も比較的メジャーな180種類になって、賭けの配当もあまり差が付きすぎないように配慮されたことで、小学生から大人まで、幅広い年齢層にお薦めできます。
店内でサンプルをご覧いただけます。
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