ゲーム紹介:トレーダー
場から数札を買い、掛け算で売却
トレーダー / Trader
メーカー: Cocktail Games (カクテルゲームズ, フランス), 発売年: 2004年
作者: Klaus Palesch (クラウス・パレッシュ, 代表作:『スティヒェルン』) & Horst-Rainer Rösner (ホルスト=ライナー・レーズナー, 代表作『豆じゃないよ!』)
10才~大人, 2~4人用, 所要20分, ルール難度:★☆(1.5)

『トレーダー』は、場に並んだ数字カードを、下から切り崩しながら購入し、集めた同色カードを2枚掛け算した額面で売却することでお金を稼ぐゲームです。

お金をより多く稼ぐことを目指すゲームです。
1人ずつ代わりばんこに、場に並べられた数字カードを、下段から崩すようにして、手持ちの紙幣を支払って購入していきます。
この数字カードは、同色2枚を集めると、その数字を掛け算した額面で収入を得ることができます。最低で2×2=4、最高だと5×6で30ですので、およそ8倍の開きがあります。
ぜひとも高額の数字カードを購入したいところですが、ライバルもそれを阻ってきたり、(遊ぶ人数によっては)市場閉鎖カードを置いて購入できないようにするかもしれません。
こうしてゲームを続けていき、規定数の列が尽きたらゲーム終了、もっともお金を所持している人が勝ちです。
なお、4人で遊ぶときにはペア同士のチーム戦になります。
ここがオススメ: すぐ覚えられる簡単なルールながら、いくらで売るつもりなのか、どれなら買ってもいいのかといった損得勘定や計画性が問われる、じっくり派の方が手軽に遊ぶのに適したゲームです。
店内でサンプルをご覧いただけます。
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