ゲーム紹介:キャット&チョコレート / Cat & Chocolate
素材の利用をこじつけ試練を解決
キャット&チョコレート
/ Cat & Chocolate
メーカー: cosaic (コザイク, 日本), 発売年: 2012年 (原版2010年)
作者: 川上 亮 (かわかみ・りょう)
8才~大人, 3~6人用, 所要20分, ルール難度:★☆(1.5)
『キャット&チョコレート』は、幽霊屋敷内で迫りくるアクシデントを回避するため、手持ちの道具カードの利用方法をこじつけて、他全員に認めてもらうゲームです。
1人ずつ代わりばんこに、山から1枚カードをめくって、「玄関ホール」や「大ホール」「召し使い部屋」「ボイラー室」といった屋敷のどこかで、恐ろしいアクシデントに遭遇します。
例えば、「飾られていた甲冑が動きだし、君に襲いかかる。」といったものです。
このアクシデントを回避するため、持っている手札の道具カードを出し、その使い方をこじつけて、他全員を納得させましょう。
例えば、「どうやら甲冑は音に反応するようだ! この“オルゴール”を鳴らして置いて気をそらしつつ、この“バナナ”を甲冑の足元に置いて転ばせる!」という具合です。
他全員は、それを聞いた上で、セーフ!(認める)か、アウト!(認めない)の票をせーの!で同時に表明し、多数決の判定を行ないます。
もし認められれば得点です。
そしてまた次の人が新しいアクシデントをめくり…、とゲームを続けていき、ゲーム終了時の得点を競います。
ここがオススメ:
“チェーンソー”などの使い易いアイテムならまだしも、「こんなのいったいどうするんだ!?」というアイテムしかないようなピンチばかり。でも、そこで発揮される苦し紛れのひらめきこそが驚きや笑いを生んで盛り上がる、お薦めのゲームです。
「それはないわぁ」などと言いやすい、仲の良い友人同士で遊ぶのが良いでしょう。
店内でサンプルをご覧いただけます。
ビジネス編と学園編
ビジネス現場でのアクシデントを題材にした『ビジネス編』、学校生活でのアクシデントを題材にした『学園編』もあります。
ゲーム内容は同じですが、イラストの雰囲気と難題事件、使える道具によって、発想を変えたアイデアが必要になるでしょう。
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