ゲーム紹介:スマイリーフェイス

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場の表情に合う札を揃えて点競う
スマイリーフェイス / SmileyFace
メーカー: Fantasy Flight Games (ファンタジーフライト, USA), 発売年: 2010年
作者: Bruno Faidutti (ブルーノ・フェイドゥッティ, 『あやつり人形』『海賊免許』など多数) & Gwenaël Bouquin (グエナエル・ブーキン)
13才~大人, 4~8人用, 所要30分, ルール難度:★☆(1.5)

スマイリーフェイス:箱

『スマイリーフェイス』は、毎ラウンドの勝者となって得点を獲得できるように、場の表情カードに合う手札の数字カードを出していったり、勝ちそうな人を応援したりするゲームです。

スマイリーフェイス:展示用写真

全7ラウンドで、毎回1→2→3と徐々に上がっていく得点を獲得しつつ、最終的な最多合計得点を目指します。

各ラウンドでは、1人ずつ、手札から色(表情/4種類)の数字カード(1~5)を手元に出すことで、各色の数合計を上げていきます。
ラウンドの勝利者として得点が獲得できるのは、この、手元に出した数字カードの、どれかの色の合計が一番になった人です。これを狙って、各自、ライバルが繰り出すカードの色や数字を見極めながら、手元に出すカードを選んでいきます。
カードはラウンドの節目にしか補充できないので、順番を考えて慎重に出していきましょう。

合計数を狙うにあたり、色ごとに補正値が設定されています。ある1色は何枚出しても無意味、また、ある1色はカード1毎ごとに+1のボーナスが付く、というものです。また、この補正が適用される色は、毎ラウンド変化します。

もし、ボーナス色のカードで合計数を稼ごうとしている人がいたりして、とても太刀打ちできそうもないときには、賭けにでることもできます。
今回この人が勝ちそうだ、と思ったら、自分も得点にありつける「お助け」チップと応援カードを渡して、その人に賭けましょう。

また、手札のカードには、数字カード以外に、特殊な効力を持つ「いたずらカード」があります。手札を見る・奪う、繰り出したカードの移動、ボーナス色の変更など、かなり強力なものがあるので、ここぞというタイミングで上手く使っていきましょう。

こうして続けていき、全員が「もう何もしない」と決めたらラウンド終了です。任意の1色の合計得点を比較し、一番だった人にラウンドの得点が与えられ、その人に賭けた人にも秘密の得点(0~2点)が与えられます。

全7ラウンドを行なったらゲーム終了、もっとも得点を多く稼いだ人が優勝です。

ここがオススメ: カードの出し具合を見つつ、このラウンドで誰が勝つのかの腹の探り合いが楽しい、友だち同士で遊ぶのにお薦めのゲームです。 手頃な価格ながら、かなりいろいろな要素が入っています。 徐々にラウンド得点が上がるようになっているので、次のラウンドのための準備など、計画性が問われます。
表情はあまりゲーム内容に関係ないようです。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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投稿者:すごろくや

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