ゲーム紹介:はやあし子ギツネ / Flinke Füchse

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賽の目を各自に割り当て鶏を追う
はやあし子ギツネ / Flinke Füchse
メーカー: HABA(ハバ, ドイツ), 発売年: 2010年
作者: Manfred Ludwig (マンフレッド・ルートヴィッヒ, 代表作:『ドラゴン・ディエゴ』『ねことねずみの大レース』)
5才~大人, 2~4人用, 所要10分, ルール難度:★☆(1.5)

はやあし子ギツネ:箱

『はやあし子ギツネ』は、周回コース上で逃げるメンドリを自分のキツネにいち早く捕まえさせるべく、サイコロを振っては、誰のキツネを動かすかを選んでいくゲームです。

はやあし子ギツネ:展示用写真

周回コースをぐるぐる周りながら、キツネたちがメンドリを追い掛けます。
自分の番になったら、人数分のサイコロを1個ずつ振り、出目を確認した上で、誰のキツネをその数だけ進めるのかを考えて決めます。

一度進めたら、自分の番で同じキツネを動かすことはできません。その印として、振ったサイコロをキツネカードに置いていきます。大きな数ならもちろん自分のキツネに、小さな数ならライバルのキツネに割り当てたいところですが、残りのサイコロや、いま誰が何位か、次の順番は誰か、も気にしたいところです。
また、コースのマスには「さらに2歩進む」「2歩戻る」といった特別なマスもあり、頭を悩ませます。

さらに、メンドリもサイコロで進んで逃げまわります。もし、キツネたちが追い付けずにもたもたしていると、逆にメンドリに追い付かれて「全員負け」という事態になってしまうかもしれません。

こうしてゲームを続けていき、いち早くメンドリを捕まえられたらその人の勝ち、もしメンドリがキツネに追い付いたら、全員負けでメンドリの勝ちです。

ここがオススメ: それぞれの状況に応じた損得を考えた上で、サイコロの良い目・悪い目を各自に割り当てるときの「そっち置いて、そっち」「えー、なんで自分なの!?」といったやりとりが楽しいゲームです。

店内でサンプルをご覧いただけます。

[ボタン:これを取り扱いリストで確認/購入]

【2013.3.1追記】メーカー絶版との情報が入っているため、残念ながら取り扱いから外しました。

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