ゲーム紹介: 名探偵ラビット

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兎2匹で悪者双子を発見し捕える
名探偵ラビット / Inspektor Hase
メーカー: HABA (ハバ, ドイツ), 発売年: 2010年
作者: Heinz Meister (ハインツ・マイスター, 代表作: スティッキーなど多数)
6才~大人, 2~4人用, 所要20分, ルール難度:★☆(1.5)

ドイツ 2008年
キッズゲーム大賞(Kinderspiel des Jahres)
準候補(Empfehlungsliste)

名探偵ラビット:箱

『名探偵ラビット』は、自分の2匹のウサギコマをサイコロで動かして、隠れ場所にいるおたずね者の双子たちを捕まえるゲームです。

名探偵ラビット:展示用写真
名探偵ラビット:おたずね双子を捕まえる

双子のおたずね者たちが、1人ずつばらばらになって草原のあちこちに隠れています。 捕まえるには、双子それぞれの隠れ場所を、自分のウサギで同時に抑えなければなりません。


代わりばんこに1人ずつサイコロを振って、自分の2匹のウサギコマのどちらかを動かし、あちこちにある隠れ場所に着いてはタイルをめくって、そこにどんなおたずね者がいるかを確認していきます。

ペアになるおたずね者に気付いたら、ライバルよりも早く、その2ヶ所を自分のウサギ2匹で抑えるべく向かいましょう。
しかし、ライバルもそうはさせまいと、ちょうどのマスでたどり着いた他人のウサギを、とんでもない場所に飛ばしてしまいます。

サイコロには、大きいもの(1~6の目)と小さいもの(1~3の目)があります。進みたい場所とサイコロの出目をよく考えて、どちらか片方だけか両方かを決めてサイコロを振っていきましょう。

こうしてゲームを続けていき、決められた3~4組の双子を先に捕まえられた人が勝ちです。

ここがオススメ: たくさんのおたずね者を探りながら、自分も含めて誰がどこを狙っているかを察知し、ライバルを飛ばして邪魔をしたり、どちらでも動けるような賢い場所取りをしたりと、悩ましくもわいわいと楽しめる、お友だち同士や家族にお勧めのゲームです。
表記には対象年齢6才とありますが、状況把握の情報量がかなり多いので、10才以上は必要と思われます。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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投稿者:すごろくや

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