ゲーム紹介:ラビリンス / Das verrückte Labyrinth
迷路の形を変えて進み宝を集める
ラビリンス
/ Das verrückte Labyrinth
メーカー: Ravensburger(ラベンスバーガー, ドイツ), 発売年: 1986年
作者: Max J. Kobbert (マックス・コバート, 代表作: 「ラビリンス」シリーズ)
7才~大人, 2~4人用, 所要30分, ルール難度:★☆(1.5)
ドイツ 1986年
ゲーム大賞(Spiel des Jahres)
候補(Auswahlliste)
※ 写真はドイツ版のオリジナル仕様です。
『ラビリンス』は、タイルが敷き詰められてできた迷路を、列ごとにダイナミックに変えていき、自分のコマを目的の宝の場所まで導いていくゲームです。
壁と道の形が変化する、不思議な迷宮(ラビリンス)で宝探しをしましょう。各自に配られたカードの宝物を見て、その宝物が迷路のどこにあるかを確認します。
1人ずつ、代わりばんこに自分の色のコマを動かしていき、目的の宝物の場所に着くことを目指します。しかし、ほとんどの場合、迷路の壁が道を阻んでいるため、かんたんに辿り着くことはできません。
そこで「余ったタイル1枚を迷路に押し込んで迷路の形を変化」させていきます。
迷路はタイルが敷き詰められてできており、タイルを押し込むことで、壁と道が少しずつずれていくのです。
うまく迷路の形を変えては、コマを目的の宝物の場所まで導いていきましょう。 コマは「つながっている道の中でなら自由に動かせる」ので、道をつなげて、いっきに目的地まで行くことも狙えます。
目的地に辿り着いたら、カードを公開し、次のカードの目的地を目指します。
こうしてゲームを続けていき、決められた枚数をこなしてから、先にスタート地点(四隅の角)に戻った人が勝ちです。
ここがオススメ:
簡単ルールでじっくり考えるのが楽しく、「狙ってたのに自分の番になったら形が変えられてる!」などのドラマを生む、お薦めの名作ゲームです。2人用としてもお薦めです。
初めて遊んだときは自分のコマの周囲しか見えませんが、だんだん大きく盤面を捉えられるようになると、かなりダイナミックに道を確保することができるようになります。これだ!という活路を見出せたときの喜びはたまりません。
店内でサンプルをご覧いただけます。
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