ゲーム紹介:ミステリー・エクスプレス
情報を集めて列車殺人事件を推理
ミステリー・エクスプレス
/ Mystery Express
メーカー: Days of Wonder(デイズ・オブ・ワンダー, USA), 発売年: 2010年
作者: Antoine Bauza(アントワーヌ・ボーザ, 代表作: 『ゴースト・ストーリー』) & Serge Laget(セルジュ・ラジェ, 代表作:『キャッスル』)
10才~大人, 3~5人用, 所要60~90分, ルール難度:★★

『ミステリー・エクスプレス』は、列車内で起こった殺人事件を解決すべく、犯行の情報やアリバイを詳細に集めていく豪華なゲームです。

伝説のオリエント急行での豪華な旅も、パリを離れてほどなく、乗客の他殺体が発見されたことで台無しになってしまいました。 閉ざされた車内で、不安な乗客たちの間に好奇と猜疑が広がります。 全員、容疑者たちを洗い出し、動機を検討していきます。 はたして旅が終わりを迎えた時、犯人を白日の下にさらすことができるでしょうか?
各自がキャラクターを操り、犯人が犯行に至った5つの要素をすべて正しく推理しようとします。
パリからインスタンブールへの旅の途中、列車の中を移動し、アクションを実行することで犯行に関する手掛かりを見つけることができるでしょう。犯行の手掛かりが「犯行の手口」「容疑者」「動機」「犯行現場」「犯行時間」という5種類のカードになっています。
事件解決のための正しい犯行カードが、事前に1枚ずつ抜かれています。
犯行時間以外の犯行カードは、それぞれ同じカードが2枚ずつ存在します。 そのため、同じターンに同じ種類のカードを2枚確認できたら(別々のプレイヤーがそれぞれ1枚ずつ持っていた、もしくは同じカード2枚を1人で持っていた)ら、推理シートからその要素を排除してきます。
注意しなければならないのは、同じ犯行カードを2枚見たつもりでも、それが異なる手番で見たものだった場合、もしかしたら、手札の交換などで、同じカードを別々の場所で見てしまっている可能性があることです。軽率な判断は避けなければなりません。
列車コマがインスタンブールに到着したとき、旅は終わりを告げます。 全員、捜査結果(いつ、どこで、誰が、なぜ、どのように)を推理シートに記入した後、真実の犯行カード5枚を公開し、もっとも犯行の要素を正しくシートに記入していたプレイヤーが勝者となります。
店内でサンプルをご覧いただけます。
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