ゲーム紹介:魔女のハーブとクモの足
昼夜で変わる魔法の素材を集める
魔女のハーブとクモの足
/ Hexenkraut und Spinnenbein
メーカー: HABA (ハバ, ドイツ), 発売年: 2009年
作者: Wolfgang Dirscherl (ヴォルフガング・ディルシェール, 代表作: ワイルドバイキングなど)
6才~大人, 2~4人用, 所要20分, ルール難度:★☆

『魔女のハーブとクモの足』は、循環するすごろく状のコースを進みながら、昼夜の変化とともに道中に現れる 魔法薬の材料を摘み取り、より多く集めるゲームです。


各自、自色の2人の魔女を動かして魔法の薬の材料を探します。振ったサイコロの目に従って、好きな方の魔女をマス目にそって時計回りに進めていきましょう。
しかし、材料である クモの足は昼間に、魔女のハーブは夜にしか見つかりません。

サイコロで時間経過の指示が出ると、ゲームボードのダイヤルを回すことで、昼が次第に夜へ、夜が次第に昼へと移り変わっていきます(ダイヤルとゲームボードの中間層が連動する仕掛けがあります)。
道中にあって、もう少しで取れそうだった材料が突然なくなったり、なかった場所に突然現れたりするのです。
自分の魔女が、材料の印に到着、または通り過ぎると、その材料コマをひとつもらって自分の大がまに入れられます。
昼夜の変化を期待して、材料が現れる場所に立っていても構いません。もし昼夜が移り、そこに材料が現れたら材料をもらうことができます。
しかし、サイコロの出目には他人の魔女を進める指示もあります。ライバルは、そんな「おいしい」場所にはなかなか立たせてくれないでしょう。
こうしてゲームを続けていき、材料置き場からハーブかクモが尽きたらゲーム終了です。もっとも多く材料を集めた人が勝ちです。
ここがオススメ:
シンプルなすごろく風のルールながら、昼夜で変化する材料の獲得を睨んだ場所取りが悩ましくて楽しい、家族向けにお薦めのゲームです。
店内でサンプルをご覧いただけます。
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