ゲーム紹介:バボーン!
他人の稼ぎを鑑みて 札を次々めくる
バボーン!
/ Babooohn!
メーカー: Josee Design (ジョゼデザイン, 日本), 発売: 2009年
作者: 千石 一郎(せんごく いちろう, 代表作: 百科審議官, テレパス会議)
6才~大人, 2~3人用, 所要10分, ルール難度:★☆

『バボーン!』は、カードの山からスピード勝負でカードをめくって手元に並べつつ、他人の合計ポイントを気にしながら、バボーンカードを引かないように自分の合計ポイントを集めるゲームです。

「3、2、1、バボーン!」の合図とともに、全員、カードの山から早い者勝ちでカードをめくっては手元に並べていきます。
ご褒美の赤い「まるいもの」が描かれたカードは、その「まるいもの」の数が一番多い人にだけ得点が与えられるため、なるべくたくさん引いて手元に並べたいものです。
しかし、止め時を考えずにめくっていると、稲妻が描かれたバボーンカードをめくってしまうかもしれません。もしバボーンカードをめくってしまうと、それまで並べたカードをすべて没収されてしまいます。
急いでカードをめくりつつも、他の人たちの手元とよく見比べて、自分の「まるいもの」が一番多いなら、それ以上危険を冒してカードをめくるべきではありません。
しかし、もし他の人よりも少ないなら、どちらにしても得点は貰えないのですから、バボーンカードを恐れずに山から引きましょう。もし「まるいもの」の数が逆転できれば、今度は相手が慌ててカードをめくることになり、バボーンカードで玉砕するかもしれません!
3枚目のバボーンカードが現れたら1回分終了です。「まるいもの」の数が一番多い人に得点が与えられます。
こうして次の回を始め、徐々にバボーンカードを減らしながら、全5回を終えた時にゲーム終了、もっとも得点を多く稼いだ人が勝ちです。
ここがオススメ:
急いでカードをめくる楽しさと、他の人のカードをよく見る注意深さが合わさった、簡単で楽しいお勧めのゲームです。
バボーンカードと少数の「まるいもの」カードが回数をこなすごとに減っていくため、どんどん高得点勝負の傾向が高まって盛り上がります。
店内でサンプルをご覧いただけます。
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