ゲーム紹介:チケット トゥ ライド / Ticket to Ride
路線をつなげて北米都市間を旅する
チケット トゥ ライド / Ticket to Ride
メーカー:
Days of Wonder(デイズ・オブ・ワンダー, USA) 発売年: 2004年
作者:
Alan R. Moon(アラン・ムーン, 代表作:『チケット トゥ ライド』シリーズなど多数)
8才~大人, 2~5人用, 所要60分, ルール難度:★★
ドイツ 2004年
ゲーム大賞(Spiel des Jahres)
大賞受賞
ドイツ 2004年
ファン投票(Deutscher Spiele Preis)
第6位

『チケット トゥ ライド』は、北米大陸を舞台に、路線に応じた色カードを集めては隣接する都市間を自分の列車コマでつなぎ、その総合的な長さや、ノルマ指定の2都市間の経路達成などで得られる得点を競うゲームです。


ボード上の都市と都市とを結ぶ区間に、自分の色の電車コマを置き、得点を稼いでいきます。

ボード上の各区間は、様々な色で塗られています。自分の電車コマを置くには、その区間の色と同じ色カードを、区間のマス目と同じ数だけ集めます。色カードをひくには、場に公開されたカードか、山札(非公開)か選べます。


色カードとは別に、二つの都市名が書かれている目的地カードがあります。このカードの通りに都市間を路線でつないだ場合、さらに得点が加算されます。自分の路線状況に応じた目的地カードを上手く集めれば、より高得点を狙えるでしょう。

色カードや目的地カードを集め、それに応じて区間に電車コマを置くという行動を繰り返しながら、どんどん路線をつないでいき、高得点を目指します。
こうしてゲームを進めていき、誰かが路線をつなげなくなったら、ゲーム終了です。
目的地カード通りに都市間をつなげているか、最長路線をつないだのは誰かなどを元に得点を再集計していき、最も得点の高い人が勝利者となります。
ここがオススメ:
路線をどんどんとつなげていく楽しさはもちろん、高得点を目指して、どの色カードを集め、どの路線や目的地をつなぐか頭を使う面白さも楽しめる、特にお勧めのゲームです。
ボード上に、カラフルな路線が長く伸びていく様子は見た目も楽しく、シンプルなルールなので、どんな人でもすぐに楽しめます。どの色カードを集め、どの路線をつなげるかに頭を悩ませながら、時には、他人に進路を阻まれたり、自分が欲しい色カードを取られたり、駆け引きやドキドキ感も味わえ、盛り上がれます。
広がる拡張セット: 同じように欧州大陸を旅する『チケット トゥ ライド:ヨーロッパ』をはじめ、『~:メルクリン』、『チケット トゥ ライド』の列車コマと列車カードを利用して遊ぶ『~拡張セット:スイス』、『チケット トゥ ライド』の面白さをカードゲームにした『~:カードゲーム』、同じくカードプレイを、ダイス(サイコロ)に置き換えた『~:ダイス拡張セット』など多くのシリーズや拡張セットがあります。
店内でサンプルをご覧いただけます。
- 関連記事
-
- ゲーム紹介:究極の人狼 / Ted Alspach's UltimateWerewolf (2009/05/03)
- ゲーム紹介:お宝はまぢか / Schatz in Sicht! (2009/04/24)
- ゲーム紹介:チケット トゥ ライド / Ticket to Ride (2009/04/19)
- ゲームグッズ紹介:カードスリーブ100枚(59×92mm) (2009/04/14)
- ゲーム紹介:ククリン (2009/04/10)