ゲーム紹介:マンマミーア/ Mamma Mia!
具材混ぜ、仕込みの勘でピザ作り
マンマミーア
/ Mamma Mia!
メーカー: Abacus Spiele(アバクス, ドイツ), 発行年: 1999年
国内版発売元: メビウスゲームズ
作者: Uwe Rosenberg (ウヴェ・ローゼンベルク, 代表作:『ボーナンザ』『リミット』など多数)
10才~大人, 2~5人用, 所要30分, ルール難度:★☆ (1.5)
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ドイツ 1999年 ゲーム大賞 (Spiel des Jahres) 準候補(Auswahlliste) |

『マンマミーア』は、各自、マッシュルームやペパロニなどのピザ具材カードと、それらの組み合わせをあてにしたレシピカードを裏向きに重ねる〈仕込み〉を経て、その重なりをひも解きながら実際に作れたピザで得点を稼ぐゲームです。
ゲームは、具材とレシピを重ねていく「仕込み」と、重ねた具材とレシピを使った「ピザ作り」の二部構成です。
(変則的ですが)まず後半の「ピザ作り」から。
前半の「仕込み」で重ねられた山をひっくり返します。上から仕込まれた順にめくって、具材を並べていきます。
途中で自分が仕込んだピザレシピが出てきたら、得点のチャンスです。それまでに開いて並べた具材と手札のカードを使って、そのレシピどおりにピザが完成させられたら、ピザ(=得点)を得られます。もしレシピに合う具材がなければレシピは無効です。
そうして、「具材を並べて、レシピに合う具材があればピザを作る」を繰り返し、得点を競います。
この後半の「ピザ作り」のために、前半では具材とレシピの「仕込み」を行ないます。
「ピザ作り」でうまく具材とレシピが揃うように、手札から具材カードとレシピを出して重ねていきます。
ここがオススメ: 具材を揃えてピザを作っている雰囲気が楽しい、お腹が鳴りそうなゲームです。 「ピザ作り」の時に手札から出すカードによって「仕込み」カードが荒れるので、記憶しても当てになりません。臨機応変に対応できるような「仕込みの勘」が大切なところが面白いゲームです。 お店でサンプルをお見せできます。
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