ゲーム紹介:コリドール・キッズ / Quoridor Kid
マス目に壁を立てつつネズミを進める
コリドール・キッズ
/ Quoridor Kid
メーカー: Gigamic(ギガミック, フランス), 発売年: 2004年
作者: Mirko Marchesi(ミルコ・マルケシ, 代表作: コリドール)
5才~大人, 2~4人用, 所要10~30分, ルール難度:★

『コリドール・キッズ』は、マス目の盤上に手持ちの壁を立てて相手の進路を妨害しつつ、自分のネズミ駒を進めて向こう岸を目指すゲームです。

各自、自分色のネズミ1匹を担当して、スタート地点からマス目を進んでいき、向こう側の端にあるチーズの獲得を目指します。
代わり番こに、自分のネズミを1マス動かすか、手持ちの壁をマス目の溝に立てるか、を行なっていきます。
ライバルの進行を妨害するため、タイミングと位置を見計らって壁を立てていきましょう。しかし、ゴールまでの抜け道を完全にふさぐことはできないため、逆にそこを突かれて進路を確保されてしまうかもしれません。
こうしてゲームを続けていき、先に向こう側の端にあるチーズの場所まで到達できた人が勝ちです。
ここがオススメ:
お互いのねずみの位置と壁の配置状況を判断して、進むのか、進まずに壁を置くのかの判断が悩ましいゲームです。
ねずみと迷路をテーマにしていてかわいらしいのですが、囲碁や将棋のような、完全に手の内の情報が公開されているタイプのゲームですので、いかに先々まで選択肢を読むかが問われるシビアなゲームです。
コマや壁、土台ともすべて木製です。マスが9×9と広い、シックな風合いの本家『コリドール』もあります。
店内でサンプルをご覧いただけます。
説明書内の日本語ルールに誤りがあります。最後の「4人用ルール」の項に、「1匹以上のネズミは飛び越えられません」とありますが、「1匹を越える(2匹以上)のネズミは飛び越えられません」と読み替えてください。
また、3人用のルール表記が曖昧ですが、「壁は5枚使う」以外は4人用ルールが適用されるとのことです。
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