ゲーム紹介:ワイルドバイキング / Wilde Wikinger

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船3隻の巡りを鑑みて宝石を競る
ワイルドバイキング / Wilde Wikinger
メーカー: HABA (ハバ, ドイツ), 発売年: 2008年
作者: Wolfgang Dirscherl(ヴォルフガング・ディルシェール, 代表作: おさるギャング, ドラゴンレース)
6才~大人, 2~5人用, 所要15分, ルール難度:★☆ (1.5)

ドイツ 2008年
キッズゲーム大賞 (Kinderspiel des Jahres)
準候補 (Empfehlungsliste)
ワイルドバイキング:箱

『ワイルドバイキング』は、循環する船に載せられていく宝石を狙って、色ごとのカード枚数で競り合い、宝石を勝ち取っていくゲームです。

ワイルドバイキング:競り落としはじめ

赤・青・黄色、3隻のバイキング船が航海に出掛けています。順番にサイコロを振り、示された色の船に宝石を載せていきましょう。時には、好きな船に載せることもできるので、手札のカードの傾向を考えて、獲得できそうな船に載せます。

サイコロで「村に帰る」マークが示されると、一番村に近い船の宝石を対象とした競り合いが始まります。各自、手持ちのカードの中から、船の色に対応した装備カードを何枚賭けるか提示し、いちばん多かった人が宝石を獲得します。

宝石を獲得した人は、提示したカードを捨てなければならず、カードが減ってしまいます。カードの補充は、サイコロで示された場合にのみ全員が1枚ずつ行なうことができるので、それほど当てにすることはできません。

ワイルドバイキング:船の循環

宝石が取られた船は、ふたたび航海に出掛けます。次の船(写真では黄色)が競り合いの対象となります。船はこうして循環するため、宝石の数と先々のことを考えて、競り合いで出すカードを準備しておきましょう。


こうしてゲームを続けていき、補充用の宝石が尽きた時にゲーム終了、もっとも宝石を集めている人の勝ちです。

ここがオススメ: 手札カードの色分布や船の順番、積まれている宝石の数から、競り合いでの我慢どころや注ぎ込みどころが楽しいゲームです。手札がめったに補充できないので、ライバルに手札を使わせるように賭け枚数を吊り上げていきましょう。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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