ゲーム紹介: ガイスター / Geister
背中で判る赤と青のおばけチェス
ガイスター
/ Geister
メーカー: KODKOD (コドコド, イスラエル), 発売年: 2012年(初版は1982年)
作者: Alex Randolph (アレックス・ランドルフ, 代表作:ガイスター, ハゲタカのえじきなど多数)
8才~大人, 2人専用, 所要10~20分, ルール難度:★☆(1.5)

『ガイスター』は、マス目の盤面上で互いにオバケコマを動かしながら、相手側からは見えない赤と青の区別を悟られないようにしつつ、互いにコマを取ったり取られたりして、青のオバケを相手側の出口から脱出させるゲームです。

相手からは見えない背中の印で、青と赤の2種類のオバケがいます。青い印は「取って良いオバケ」、赤い印は「取って悪いオバケ」です。上下左右に1マス動いて、重ねたら相手のオバケを取れます。
・青の良いオバケを4匹取ると勝ちです。
・赤の悪いオバケを4匹取ると負けてしまいます。逆にいえば、自分のを4匹相手に取らせれば勝ちです。
・青の良いオバケを1匹でも出口から出せても勝ちです。
ここがオススメ:
最初はオバケの区別が付きませんが、出口から出られるのは青いオバケだけなので、段々見せかけだけではいかなくなっていきます。
相手の裏の裏をかく心理戦がたいへん楽しいゲームです。
1982年のゲームですが、何度遊んでも楽しめる、いまだに色褪せない名作です。
店内でサンプルをご覧いただけます。