ゲーム紹介:おばけの試験
磁石の杖でオバケ操りお城を巡る
おばけの試験 (グラグラ城のおばけ)
/ Schloss Schlotterstein
メーカー: HABA(ハバ, ドイツ), 発売年: 2003年
作者: Kai Haferkamp(カイ ハファーカンプ, 代表作: メルヘン王国を救え!、小さなオバケ、魔女のスープ、など多数) & Markus Nikisch(マルクス ニキシュ, 代表作: そっとおやすみ)
5才~大人, 1~6人用, 所要5~20分, ルール難易度:★☆, 箱サイズ:大, ¥7300
『おばけの試験』は、箱をお城に見立てて、下から杖の磁石の力でおばけを動かし、さまざまな試験や競技を行なうゲームです。
ここはたくさんの人々が暮らすグラグラ城。箱が4つの足で支えられ、少し浮かんでいます。
試験その1の紹介です。指示されたお城の住人を探し出して取り憑き、より多くの人々を怖がらせます。
時計回りで順番に、おばけを操る番を行ないます。部屋カードをめくり、指定の部屋におばけを置きましょう。
他の人が砂時計をひっくり返してスタートです。絵画タイルをめくり、指示された住人を取り憑いて怖がらせましょう。
お城の住人はとてもたくさんいるので、まずはお城を見回して、どこにいるのか確認します。
確認したら、魔法の杖をお城の下に差し込んで上手におばけを導き、その住人にタッチ! 取り憑いて怖がらせます。
そしてまた絵画タイルをめくり、新たな住人を目指します。これを砂時計が止まるまで続けたら、怖がらせた住人分のタイルをもらって順番交代です。
こうしてゲームを続けていき、より多くの住人を怖がらせてタイルを集めた人がこの試験の勝者です。
付属の、磁力を持つミステリーボール・宝箱・金貨をあらかじめ障害物としてばらまいておくと、より一層難しく、白熱したゲームになります。
他の試験では「チーム戦」「一気に7人」といったルールで遊ぶことができます。
そしてさらに、「グラグラ城 ぶきみオリンピック」という付属の冊子によって、異なる6つの競技が楽しめます。
- とりつきボール
- ぶきみなスラローム
- ぶきみなサーキット
- 覚えて順にとりつく
- ぶきみな宝箱
- 目隠しおばけ
ここがオススメ:
たくさんの遊び方で、かわいいおばけを杖さばきで操るのがなんとも楽しいゲームです。動かした方におばけが顔を向くなど、よくできています。
お城の部屋を仕切る壁を組み換えることで、遊ぶたびに、部屋間の通じ方や住人の居場所が変わります。磁力を奪われるミステリーボールは なかなかくせものですよ。
店内でサンプルをご覧いただけます。
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