ゲーム紹介: ピット / Pit
掛け声で手札を交し同種に揃える
ピット(ベル付き)
/ Pit
ライセンス: Hasbro (ハズブロ, アメリカ), 発売年: 2010年(原版は1903年)
国内版発売元: アークライト, 国内版発行年: 2014年
作者: Edgar Cayce & George S. Parker & Harry Gavitt
7才~大人, 3~8人用, 所要30分, ルール難度:★ (1)
『ピット』は、全員いっせいに、手札の中で人と交換したいカードの枚数を叫び合っては交換し、手札の入れ替えを効率よく行なうことで、いち早く手札のカードをすべて同じ種類に揃えるゲームです。
配られた状態のバラバラな手札。これをどれか同じ種類に揃えるのが目的です。
※ 写真は旧版のものです。
ベルをチン!と鳴らし「取り引き開始!」の掛け声ともにゲーム開始です。
全員一斉に、不要なカードを揃えたいカードに交換するため、声を出しあいます。
2枚、2枚!
3枚、3枚あるよ!
1枚、1枚ないか?!
同じカードの束の、枚数だけを声に出して交換を求めます。
もし同じ枚数を求めている相手がいれば、交換します。
こうして交換を進めていき、手札がすべて同じカードに揃ったら、「独占!」とベルを鳴らして勝ちです。
何度も遊ぶ場合には、揃えたカードの得点を累計していき、先に決めた250点や500点に達したら勝ち、とします。
また上級ルールとして、ワイルドカード2種類を入れて、得点ボーナスや、マイナス点の罠(ピット)を仕掛ける遊び方もあります。
ここがオススメ:
にぎやかに、そしてスピーディに遊べる楽しいゲームです! ただし、漫然と交換していては勝つことができません。ライバルたちの交換具合を観察し、相手にとって有利なカードを渡さないようにしましょう。
100年位前からあるゲームですので、メーカーや版によってカードの絵柄がいろいろあります。
もし 小さな子が遊ぶ場合には、カードを9枚も手に保持することができませんので、各種類5~6枚に減らして遊ぶと良いでしょう。
店内でサンプルをご覧いただけます。
このゲームのにぎやかな雰囲気がよく伝わる映像です(2008/8/3の記事より) たいていこういう盛り上がりになりますよ。
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