ゲーム紹介:ディクシット:オデッセイ / Dixit Odyssey
単独でも12人まで遊べる第3作目
ディクシット:オデッセイ
/ Dixit Odyssey
メーカー: Libellud (リベリュー, フランス), 発売年: 2011年
作者: Jean-Louis Roubira (ジャン=ルイ・ルビラ), イラストレーター: Marie Cardouat (マリー・キャドゥア)
8才~大人, 3~12人用, 所要30分, ルール難度:★☆ (1.5)

『ディクシット:オデッセイ』は、意味深な絵柄のカードを感受性を生かして予想する人気のゲーム『ディクシット』が、まったく新しい絵柄のカード84枚とともに、このセットだけで最大12人まで遊べる「もうひとつのディクシット」です。

また新たに、不思議な美しい84枚のカードが揃いました。
カードのサイズは元のオリジナル版とまったくで、かつ裏面も同じ模様ですので、混ぜた上で84枚を選んでも構いませんし、これだけで遊んでもオーケーです。
今度の絵柄からは、いったいどんなフレーズが思い浮かぶのでしょうか。
オリジナルの『ディクシット』と比べて、以下の点が特徴です。
- 得点ボードとコマ、投票用の用具が一新され、最大12人まで遊べるようになりました。
- オリジナルルールに加えて、7人以上だと2ヶ所に予想できるルールが追加されました。
- 大人数で遊ぶためのチーム戦ルールが追加されています。
- 語り部役ですら先に適当なお題を作ってからカードを選出し、「ここは選んじゃダメ」の地雷候補を設ける、「ディクシットパーティ」という別の遊び方が追加されています。
- このオデッセイの箱に、これまでの『ディクシット』『ディクシット2』のカードがすべて収納できるようになりました。
ここがオススメ:
新しいカードによって『ディクシット』を初めて遊んだときのような新鮮な気持ちで再び楽しめて、さらに大人数による追加ルールでさまざまな遊び方が楽しめるようになった、大人数で集まれる大人向けとしてお薦めのゲームです。
投票用のボードとピンが少々使いづらいのですが、手で持ち、覆い隠してピンを挿してから公開するようにすると良いでしょう。
店内でサンプルをご覧いただけます。

初回入荷分には、プロモーションカード1枚が付いています。 [2011.10.20追記:] このプロモカード特典は終了しました。
- 関連記事
-
- ゲーム紹介:クワークルキューブ / Qwirkle Cubes (2011/09/03)
- ゲーム紹介:穴掘りモグラ / Die Maulwurf Company (2011/09/03)
- ゲーム紹介:ディクシット:オデッセイ / Dixit Odyssey (2011/09/02)
- ゲーム紹介:ドミニオン拡張:収穫祭 / Dominion: Cornucopia (2011/09/01)
- ゲーム紹介:世界の七不思議 拡張:指導者たち / 7 Wonders: Leaders (2011/08/28)