ゲーム紹介:ジャイアントステップ / Zwerg Riese

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巨人が歩む地形札を揃え町を巡る
ジャイアントステップ / Zwerg Riese
メーカー: HABA (ハバ, ドイツ), 発売年: 2011年
作者: Marco Teubner (マルコ・トイブナー, 代表作: 『ミイラのたからもの』『サフラニート』)
6才~大人, 2~4人用, 所要20~25分, ルール難度:★★(2)

ジャイアントステップ:箱

『ジャイアントステップ』は、各自ドワーフとなって、町から町ヘ移動して金貨を集めるため、肩に乗る巨人のひとまたぎの地形を考えてカードを集め、うまく旅の計画を立てるゲームです。

ジャイアントステップ:展示用写真

黄金が大好きなドワーフたちのお話です。賢いドワーフは、町から町へと移動するのに、巨人リックの肩に乗って連れていってもらうのです。

ボード上の町々に置かれている高価な金貨を集めましょう。
1人ずつ代わりばんこに、〈地形カードをめくって集める〉か〈巨人に乗って旅に出る〉かを選んで繰り返していきます。

ジャイアントステップ:コンパス動き

巨人に乗って旅をするには、巨人のひとまたぎごとに踏み込む場所の地形カードが必要です。しかし、巨人を動かすときにはまるでコンパスのように動かすので、実際にどういうルートでいくのか、あらかじめ検討をつけながら地形カードを集める必要があるのです。


ジャイアントステップ:旅の計画

地形カードは、「もう止める」と決めるまで山札からめくり続けることで集めていきます。できればたくさん欲しいものですが、もし途中で山賊カードを引いてしまうと、今までめくったカードを他全員に1枚ずつ分配することになってしまうので引き際が肝心です。

もしうまく計画通りに巨人を歩かせることができ、次の町まで辿り着いたら、そこの金貨を貰えます。新たな拠点として、次の計画を練りましょう。

こうしてゲームを続けていき、補充用の金貨も含めて、すべての金貨が取られたらゲーム終了。集めた金貨の価値の合計がいちばん多い人が勝ちです。

ジャイアントステップ:雷雲

何度か遊んで慣れてきたら、雷雲(かみなりぐも)を導入してみましょう。この雲には巨人リックが触れないため、ライバルを大きく迂回させるような邪魔をすることができます。


ここがオススメ: より高価な金貨がある町を目指して、「ああいって、こういって…」と、地形の並びを考えて、目分量で旅の計画を練るのが楽しい、子供から大人までじっくり楽しめる、かなりお薦めのゲームです。
「旅に出る」と決めたものの、予想外の地形の並びによって失敗すると悶絶しそうになります。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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投稿者:すごろくや

コメント 1

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じゅん  
遊びました!

本日購入させて頂き、早速遊んでみました。小学生2人にじいじと父親の私で遊んで、結果は私の惨敗!カードがこないのでムキになって自滅の連続でした。運と度胸と計画性のバランス良くて大人も子供も大満足。HABA社のゲームは噂通り素晴らしいですね。

2012/01/22 (Sun) 22:19 | EDIT | REPLY |   

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