ゲーム紹介:ジャジャーン! / Tadaaam!
2人が半分ずつ描いた絵を当てる
ジャジャーン! / Tadaaam!
メーカー: Repos Production(レポズ, フランス), 発売年: 2010年
作者: Friedemann Friese (フリーデマン・フリーゼ, 代表作:『電力会社』など) & Marcel-André Casasola Merkle (マルセル=アンドレ・カサソラ・メルクル, 代表作:『フェレータ』など) & Andrea Meyer (アンドレア・マイヤー, 代表作『リンク』)
8才~大人, 4~9人用, 所要30分, ルール難度:★☆(1.5)

『ジャジャーン!』は、1人がお題の右半分だけを描き、もう1人がその左半分を描いて、第三者にお題を当ててもらうゲームです。

「マウス」や「うし」「ホーマー・シンプソン」など、難易度に応じた8種類のお題が書かれたカードが110枚、つまり880問のお題が用意されています。
今回の難易度を決めたら、全員、自分のカードでお題を確認します。さあ、各自、手元にあるボードを左側の扉を閉じて、お題の右側半分だけをペンで描きましょう。
何人かが「できた!」と言ったら、そこでストップ。全員、お題カードと扉を閉じたボードを左隣に渡し、右半分がどう描かれたかは判らないまま、「きっとこう描いているはず」と察して、今度はその人が左半分を描きます。
同じように、何人かが「できた!」と言ったら、そこでストップ。答え合わせです。
ジャジャーン! 絵を描いたペアごとに、どういう絵を描いたのか、扉を開いて発表します。
他の人たちは、それがいったい何なのかを、早いもの勝ちで1問だけ答えます。うまく正解できれば、その人と描いたペアに得点が与えられます。
こうしてゲームを続けていき最高得点を目指します。
自分たちで問題を作り合うミニボードを使うルールや、ルーレットによって無理難題の制限が掛かる上級ルールなどもあります。
ここがオススメ: 「きっと普通はこう描くはず」と信じて、まったく噛み合わないものを描いていたり、奇跡に近いような絵を描くことができたりと、発表した後の品評会で盛り上がる、家族や友だち同士でお薦めのゲームです。
難易度は少し高目くらいが良いでしょう。カードに貼って日本語化させるシール付きです。
すごろくや監修: 説明書とお題880問をすごろくやで監修させていただきました。誰も知らないようなお題がないように、難易度を踏まえつつ楽しく遊べるようにしたつもりです。
店内でサンプルをご覧いただけます。
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[2012-03-22追記:] メーカー絶版とのことです。
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