ゲーム紹介:ドラゴン・ディエゴ / Diego Drachenzahn
他人が玉で狙ったマトを予想する
ドラゴン・ディエゴ / Diego Drachenzahn
メーカー: HABA (ハバ, ドイツ), 発売年: 2009年
作者: Manfred Ludwig (マンフレッド・ルートヴィヒ, 代表作: 『ねことねずみの大レース』など多数)
5才~大人, 2~4人用, 所要15分, ルール難度:★(1)
ドイツ 2010年
キッズゲーム大賞(Kinderspiel des Jahres)
大賞受賞

『ドラゴン・ディエゴ』は、火炎弾を吐くドラゴンとしてビー玉を転がして的を狙いつつ、他の人はどの的を狙おうとしていたかの予想をして、得点を稼いでいくゲームです。

毎回、代わりばんこに、1人が炎の弾を吐くドラゴン・ディエゴの役、その他が予想する役を行ないます。
ドラゴン・ディエゴ役の人は、山から引いたタイルの絵をこっそりと見て、今回得点になる1マスを確認します。なるべくたくさんそのマスに入るように、3個のビー玉を1個ずつ指で弾きます。しかし、マスの幅はビー玉の大きさギリギリなので、少しコントロールが狂うだけで、となりのマスに入ったり、あらぬ方向へ飛んでいったりします。
ドラゴン役が3個を弾き終えたら、今度は他の人たちの番です。いったいドラゴン役はどのマスを狙おうとしていたのか、手持ちのカードによって予想します。ビー玉がたくさん入っているからといって、そこが狙いとは限らないのがミソです。
カードをせーの!で公開して答え合わせを行ない、ドラゴン役には狙ったマスに入れられた分の得点が、他の人たちには予想が当たった分だけ得点が与えられます。
こうしてまたドラゴン役を交代して、と繰り返していき、規定回数を終えたらゲーム終了。いちばん得点を獲得した人の勝ちです。
ここがオススメ: ドラゴン役は明確にバレない程度にマスを狙い、他の人たちはドラゴン役の技量と性格を考えて予想を立てますが、なかなか思い通りにいかずに「え~っ!」と笑いを誘う、わりと大人向けにもお勧めのゲームです。
店内でサンプルをご覧いただけます。
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