ボードゲーム専門店すごろくや

東京 吉祥寺と神保町のボードゲーム店「すごろくや」のブログ。

ゲーム紹介:アベカエサル / Ave Caesar

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コース取りが命運分ける馬車競争
アベカエサル(日本版) / Ave Caesar
メーカー: DiceTree Games(韓国), 発売年: 2022年 (原版は1989年)
国内版発売元: 数寄ゲームズ, 国内版発行年: 2022年
作者: Wolfgang Riedesser (ヴォルフガング・リーデッサー, 代表作:『アベカエサル』)
8才~大人, 2~6人用, 所要30分, ルール難度:★☆ (1.5)

アベカエサル(日本版):箱

『アベカエサル』は、1~6のカードを出して自分の戦闘用馬車をコース上で進め、コース取りをうまく行なうことでライバルをブロックしつつゴールを目指す名作レースゲームです。

アベカエサル(日本版):展示画像

古代ローマの闘技場が舞台です。
1人ずつ代わりばんこに自分の戦闘用馬車をコース上で少しずつ進めていき、3周して先にゴールすることを目指します。
馬車を進めるには、手札から1~6のカードを選んで消費しなければなりません。その数の分だけマス目を進ませることができます。

アベカエサル(日本版):コース

コース上に何箇所か、中央分離帯で左右に分割されたところがあり、例えば内周側が1マスに対して外周側が3マスで構成されているなど、無駄な歩数を消費させられるようになっています。
このような無駄に数を消費するコースはできるだけ進みたくないものですが、「他者を追い越せない」「出せる限りはカードを出さなければならない」という厳しいルールによって、ライバルに内周をブロックされ、泣く泣く外周を通らなければならないことがまま起こります。

各自が進むために使う手札のカードは、自分専用の山札から補充するのですが、すべてのカードの数の合計は、そのような無駄なマス目を通ることをあまり想定していません。つまり、無駄なマス目を通ってばかりいると、カードが尽きてしまい、3周目のゴールに辿り着けない可能性があるのです。

アベカエサル(日本版):皇帝の前

また、ゴールするまでの1周目か2周目の終わりには、必ずシーザー皇帝の前の側道に入って止まり、金貨を献上して『皇帝陛下万歳(アベ・カエサル)!』を宣言しなければなりません。この謁見を行なわないと脱落となるため、各自、側道へのコース取りにしのぎを削ることになります。

こうしてゲームを続けていき、いち早く3周目のゴールに到達した人から高得点のポイントを受け取り、以降、2位、3位と低くなっていく得点を受け取って1ラウンドを終えます。
ボードを組み替えて全4ラウンドを行ない、最高得点の人が勝ちです。

ここがオススメ: ライバル同士が馬車をぶつけながらデッドヒートを繰り返す古代の闘技場の雰囲気たっぷりに、ブロックされて動けなかったり、外周の無駄なマス目を進まされたりして、「早く行ってくれ!」と爪を噛むような悔しさが盛り上がる、罵り合いが楽しめる大人向けとしてお薦めのゲームです。
ブロックされて動けないことを証明するために、手札を公開する遊び方をお薦めします。

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ゲーム紹介:ワニに乗る? / Tier auf Tier

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サイコロ指示で動物駒7種を積む
ワニに乗る? / Tier auf Tier
メーカー: HABA (ハバ, ドイツ), 発行年: 2005年
作者: Klaus Miltenberger (クラウス・ミルテンベルガー, 代表作:『ワニに乗る?』)
4才~大人, 2~4人用, 所要15分, ルール難度:★☆ (1.5)

ワニに乗る?(新箱版):箱

『ワニに乗る?』は、手元の木製動物コマ7種類を、サイコロの印に合わせて中央のワニの上へ上へと1〜2個積み上げたり、誰かに積み上げを依頼したりと、相互にやりとりしながら、崩さないように手元のコマをすべて置ききるゲームです。

ワニに乗る?:展示用写真

木でできたカラフルな動物コマ7種類をノルマとして手元に受け持ちます。

1人ずつ代わりばんこにサイコロを振り、その指示に従って、手元の動物コマ1〜2個を中央のワニ土台の上へ上へと積んだり、誰かに1個積み上げを依頼したり、他全員が相談して決めた動物コマを置かなければならなかったり…、を繰り返していきます。

もし、積み上げている途中で崩してしまうと、自分の手持ちコマが少し増えてしまいます。慎重に積み上げましょう。

こうしてゲームを続けていき、いち早く手元の動物コマがなくなった人が勝ちです。

ここがオススメ: ただ順番に積むのではなく、サイコロの指示が参加者同士の話し合いなどを促すようにさまざまな出来事を起こすのがポイントで、わきあいあいと楽しめます。 また、さまざまな形をしている可愛らしい動物コマも魅力で、そのままインテリアにしてもいいでしょう。
手軽に楽しめる、子どもから大人まで幅広い年齢層向けとしてとてもおすすめです。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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ゲーム紹介:はじめてのゲーム・果樹園 / Meine ersten Spiele - Erster Obstgarten

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協力し果物4種を鴉より先に収穫
はじめてのゲーム・果樹園 / Meine ersten Spiele - Erster Obstgarten
メーカー: HABA (ハバ, ドイツ), 発行年: 2009年
作者: Anneliese Farkaschovsky (アンネリーゼ・ファルカショフスキー, 代表作:『果樹園』シリーズ)
2~6才, 1~4人用, 所要10分, ルール難度:★ (1)

はじめてのゲーム果樹園(新箱版):箱

『はじめてのゲーム・果樹園』は、順番にサイコロ色の果物を取りながら、取り尽くして全員が勝利するか、それともカラスに横取りされて全員が負けてしまうかに挑戦する、2才からできるように設計された、初めてルールを伴って遊ぶのに最適なゲームです。
※ 幼児用ゲームの名作『果樹園(Obstgarten / 1986年)』が、よりすっきりまとめられたものです。

マイファースト果樹園:遊戯中

「初めてのゲーム」と称されたこのシリーズは、次のようなゲームの基本的な動作を遊びながら身に付けられるようになっています。

  • 人の番のときには手を出さずに集中し、順番を守る。
  • 自分の番になったら、サイコロを投げないように振る。
  • サイコロで出た色や印を認識し、それと対応するものを場から取る、または返す。
  • 取ったものを触らずに所定の場所に置いておく。

この「はじめてのゲーム果樹園」では、全員が協力して 1人ずつ代わりばんこに色サイコロを振り、その色に合わせて、4種類の木製果物コマ(洋ナシ・りんご・青りんご・プラム)を1個ずつ場から穫ってはカゴに入れて収穫していきます。

はじめてのゲーム果樹園(新箱版):展示画像

ときには好きな果物を収穫できます。もしある種類の果物が取り尽くされてしまうと、サイコロでその色が出ても何もできませんので、現状の収穫具合を見て何を穫るかを考えましょう。

一方、もしサイコロでカラス印が出ると、カラスがコース上を一歩ずつ進んでしまいます。6歩分進んでしまうとカラスの勝ちで、全員が負けてしまいます。

その前にすべての果物を収穫できれば、全員の勝ちです。

ここがオススメ: とても簡単なルールで、誰か1人が勝つのではなく、全員が成功するか否かに挑戦するというチームワークが楽しめるゲームです。 種類ごとに取り尽くされた果物が増えるほど、全体的に見るとカラスが出る確率が高まることになります。これを抑えるため、〈好きな果物を穫っていい〉ときに、うまくバランスを考えて収穫することに気付けるかどうかがポイントです。
手掴みの感触が気持ちいいゴロンとした木の果物コマや、オリジナルにはなかった「カラスが進む」という解りやすさ、短めに終わる展開の早さなど、歴代果樹園シリーズの中でもかなり完成度が高いものです。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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ゲーム紹介: スティッキー / Zitternix

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単純明快 倒れないよう棒を抜く
スティッキー / Zitternix
メーカー: HABA (ハバ, ドイツ), 発行年: 2000年
作者: Heinz Meister (ハインツ・マイスター, 代表作: ディスクショット、ザップゼラップ、など多数)
3才~大人, 1~4人用, 所要15分, ルール難度:★ (1)

スティッキー(新箱版):箱

「スティッキー」は、太さに応じて得点が異なる3色の棒の束から、サイコロで示された色の棒を1本ずつ抜いて、まとめ役のリングを落とさないように得点合計を競うゲームです。

スティッキー:展示用写真

たくさんの棒をガチャガチャっと混ぜてリングを被せ、立たせたら準備完了! 1人ずつ、サイコロで出た色の棒を抜いていきます。誰かが崩してしまったらゲーム終了。崩した人は得点ナシ! 他の人の中で、色に応じた得点合計が多い人が勝ちです。

ここがオススメ: 最初は適当に立っているだけに思えた棒の束が、1本ずつ慎重に引き抜く過程で、どれがどう支え合っているのか判ってきます。崩さないように安全な棒を引き抜くだけでなく、時にはライバルの番で崩れるような〈攻め〉の選択も重要です。〈棒を捨ててパス〉の重要性など、遊ぶほどに実は「大人の駆け引き」ゲームだということが解ってくるでしょう。
一方で、得点やサイコロを気にしない単純な幼児用の棒倒しゲームとしても遊べる、幅の広さが魅力です。

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ゲーム紹介:雲の上のユニコーン / Einhorn Glitzerglück

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水晶を分け与えつつ進む天空双六
雲の上のユニコーン / Einhorn Glitzerglück
メーカー: HABA (ハバ, ドイツ), 発行年: 2014年
作者: Kristin Mückel (クリスティン・ミュッケル, 代表作:『ワニに乗る?回してドボン!』)
3才~大人, 2~4人用, 所要20分, ルール難度:★ (1)

雲の上のユニコーン(新箱版):箱

『雲の上のユニコーン』は、天空を舞台にすごろく形式で自分のユニコーンを進めていきながら、マス目に応じて水晶を貰ったり人にプレゼントしたりして、最後に持っている水晶の数を競うゲームです。

雲の上のユニコーン:展示用写真

雨雲のマスから始めます。1人ずつ代わりばんこに、雲サイコロを振っては自分のユニコーンを出た数の分だけ進めていきます。

道中には特別なマスがあり、〈虹に乗って近道〉や〈ピンクのサイコロが示した分だけ水晶を貰える〉〈ストックの水晶を1個好きな人にあげる〉などの出来事が起こります。〈好きな人にあげる〉ときに誰を選ぶのか、がポイントです。

こうしてゲームを続けていき、いち早く最後の太陽のマスに辿り着いた人がごほうびに水晶4個を貰ってゲーム終了です。

雲の上のユニコーン:宝石個数比べ

ボードの裏面の数えマスに集めた水晶を並べてみて、いちばん多い人が勝ちです。

ここがオススメ: 目的が水晶を集めることなので、近道を使って先にゴールすれば良いというものでもありません。それまでの「優しくしてもらった」回数やその後の展開も考えつつ、〈水晶をプレゼント〉の対象を決めるのが楽しくて盛り上がるゲームです。キラキラ光る水晶が魅力的な、手軽に楽しめる女の子向けとしておすすめします。

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