ボードゲーム専門店すごろくや

東京 吉祥寺と神保町のボードゲーム店「すごろくや」のブログ。

ゲーム紹介:ヴィヴァリウム / Vivarium

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ヴィヴァリウム:サムネイル

行と列指定で札を集めて契約達成
ヴィヴァリウム / Vivarium
メーカー: Studio H (フランス), 発行年: 2022年
国内版発売元: アークライト, 国内版発行年: 2023年
作者: Frédéric Vuagnat
10歳〜, 2〜4人用, 所要 30分, ルール難度: ★★ (3)

ヴィヴァリウム:箱

『ヴィヴァリウム』は、4x4のマス目状にカードが並んだ共通の場から、手元のドミノタイル2枚の数字の組み合わせで行と列の座標を指定することで、特殊効能を得られる装備品カードや集めた組み合わせに応じて得点化できる生物カードを集めていくゲームです。

ヴィヴァリウム:展示画像
ここがオススメ:

生物カードの種類目標やお互いのカード獲得状況に鑑みて、どのカードを相手に渡したくないか、自分はどのカードを確保すべきなのかを考えるのか悩ましいゲームです。次の手番でどのカードが獲得できるかの指針となる手元のドミノタイルは、ライバルのものも確認できるので、先々の動きも考慮しつつ、戦略を組み立てていく考えがいがあります。
じっくり遊べる大人向けとしておすすめです。

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ゲーム紹介:マイシェルフィー / My Shelfie

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マイシェルフィー:サムネイル

猫や本を棚に収めて条件達成競う
マイシェルフィー / My Shelfie
メーカー: Cranio Creations (イタリア), 発行年: 2022年
国内版発売元: テンデイズゲームズ, 国内版発行年: 2023年
作者: Matthew Dunstan, Phil Walker-Harding
8歳〜, 2〜4人用, 所要 25分〜, ルール難度: ★★ (3)

マイシェルフィー:箱

『マイシェルフィー』は、中央のボードに散らばった、猫や本、ボードゲームといったアイテムが描かれたタイルを確保しては、それを自分の本棚の上から落とし入れて、得点条件を達成するように収めていくゲームです。

マイシェルフィー:展示画像
ここがオススメ:

タイルの確保条件に鑑みてどのようにタイルを取っていけば自分の欲しいタイルが確保できるだろうか、どのアイテムをどの順番で落とし入れればより効率良く得点条件が満たせるだろうか、と頭を悩ませる考えがいが楽しめます。
自分だけの棚をいろいろなアイテムで彩る、というテーマもわくわくするポイントです。
大人が30分くらいでじっくり楽しめるゲームとしておすすめです。

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ゲーム紹介:テン / TEN

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テン:サムネイル

札めくりと競り合い制し連番集め
テン / TEN
メーカー: Alderac Entertainment Group (〓, アメリカ), 発行年: 2021年
国内版発売元: コロコロ堂, 国内版発行年: 〓年
作者: Molly Johnson,Robert Melvin,Shawn Stankewich (代表作: 〓)
10歳〜-歳, 1〜5人用, 所要 15〜30分, ルール難度: ★☆ (2)

テン:箱

『テン』は、山からカードを1枚ずつめくっていきながら、数字カードやコインがもらえたり、カードの競り合いが発生したり、場の数値合計が10を超えて何ももらえなくなってしまったりする可能性を念頭に置き、めくる止め時を計って、数字が連続になるようにカードをたくさん集めるゲームです。

テン:展示画像
ここがオススメ:

なかなか欲しいカードが出ずに「もう1枚…、次こそ…!」と、ついついカードをめくりすぎてしまうような止め時の悩ましさとめくったカードに一喜一憂するのが楽しいゲームです。
カードめくりだけではなかなか連番を揃えることは難しいため、集めたコインでカードの購入や便利なワイルドカードの競りに挑みますが、欲しいカードをライバルに先に買われてしまうこともあり、妨害合戦で一瞬たりとも気が抜けません。
あれこれ考えながらも気軽に楽しめる大人向けとしておすすめのゲームです。

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ゲーム紹介:未解決事件 / Unsolved: Der Jagd-Unfall

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未解決事件:サムネイル

36枚の写真から事件の真相を推理
未解決事件 / Unsolved: Der Jagd-Unfall
メーカー: AMIGO (アミーゴ, ドイツ), 発行年: 2022年
作者: Frederic Moyersoen (フレデリック・モヤーアセン, 代表作: 『お邪魔者』)
16歳〜, 1〜6人用, 所要 45分, ルール難度: ★☆ (2)

未解決事件:箱

『未解決事件』は、1体の死体にまつわる時系列がバラバラな36枚の写真を1枚ずつ観察して、お互いに気づいたことを共有し合いながら、写真の背景にある物語を推察し、協力して事件の真相を導くゲームです。

未解決事件:展示画像
ここがオススメ:

事件が発覚するまでのワンシーンを切り取った写真をじっくり観察しながら、写っている物や人物の様子からいろいろな可能性に考えを巡らせて、真相に迫っていくのが楽しいゲームです。初めはなんの意味もなく思えた写り込みが、実は重要な手がかりになっていたり、点と点を結びつけて線にしていくような感覚が味わえます。
1箱に3つの事件が入っていて、それら全てが同じ登場人物と時間軸で繰り広げられているところもユニークなポイントです。
推理を楽しみたい大人向けとしておすすめです。

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ゲーム紹介:だるまあつめ

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だるまあつめ:サムネイル

止め時を計ってだるま札をめくる
だるまあつめ
メーカー: テンデイズゲームズ (日本), 発行年: 2022年
作者: Reiner Knizia (ライナー・クニツィア, 代表作:『ケルト』『モダンアート』など多数)
8歳〜, 2〜6人用, 所要 20分, ルール難度: ★☆ (2)

だるまあつめ:箱

『だるまあつめ』は、10種類のだるまカード連続で引いていきながら、引いだるまに応じて、人のだるまを奪ったり、すべて箱に戻さなければならなくなったりすることを予想し、引く止め時を計ってカードをより多く集めるゲームです。

1人ずつ代わりばんこに、自分の番になったら、山札からカードを1枚ずつ引いていきます。 カードには、10種類のだるまが描かれていて、それぞれの種類のお腹に記された1〜10の数値がそのままそのだるまの得点です。

だるまあつめ:カード

連続して何枚引いても構いませんが、その過程ですでに引いたのと同じだるまが出てしまうと、今回引いて集めたカードをすべて箱に戻さなければなりません。このため、ほどよい頃合いを見て「もうこの辺りで引くのを止めます」と止め時を計りましょう。

「もう止めます」と決めたときには、それまで取ったカードを得点として〈予約〉できます。
同じだるまを2枚目を引いて、箱に全て戻すか、カードの予約が完了したら、次の人の番です。

もし、山札からカードを引いた時、引いただるまと同じだるまを誰かが予約していたら、それら全てを横取りできます。このようにして、予約しただるまは誰かに奪われてしまうことがあります。
ライバルからの横取りにハラハラしながらも、次の自分の番が来た時、手元に予約カードが残っていれば、それら全てを得点として獲得できるのです。

こうしてゲームを繰り返していき、最終的に得点として獲得していただるまカードの得点を競い、一番多くの得点を獲得していた人が勝ちです。

ここがオススメ:

連続引きのやめ時を計る悩ましさや、ライバルからの横取りにハラハラする緊張感が楽しいゲームです。手軽なルールで5分ほどの説明ですぐに遊び始められるのもポイントです。
気軽に楽しめる、子どもから大人まで幅広い年齢層向けとしてかなりおすすめのゲームです。

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